トレードに刺激を求めない

トレードは仕事です、刺激を求めている時点でギャンブルをしていると言っても過言ではありません。
みなさんはFXに何を求めているのですか?お金ですよね?
刺激がほしい方はFXを辞めてパチンコやカジノをやるべきだと思います。
私は初心者の方やトレーダーの方とお話をする機会が多いのですが。
トレードをやってないんですね、トレードをやってくださいって思うのですが、私も早くドッカンっと稼ぐようになりたいですみたいな話をよく聞きます。
トレードっていうと、ど~も博打、ギャンブルで大儲けのイメージが伴うもようです。
ドッカーンとか人生大逆転~。
みたいな感じですね?
これは、完全にギャンブルとFXを混同しています。
勿論、FXには複利とレバレッジを使えば、いつかはドッカン、ドッカン稼げますが。
それはギャンブルとは違うのです、ギャンブルの様に一か八か白か黒かではないのです。
複利とレバレッジという金融のメリットを使って雪だるま式に増やすイメージです。
FXをやろうとしてる人で、自分の資金がなくなっても良いと思っている人は、どのくらいいるでしょうか?
まず殆ど、いませんよね?
FXは資金がゼロになると言っているのではありませんよ。
正しい考え方、正しい資金管理、正しい手法でやればゼロになる確率は限りなくゼロですが。
直ぐに1000万円、1億円っていうイメージは百害あって一利なしです。
スポーツでもビジネスでも、一定期間の勉強期間、訓練期間というものは必ず必要です。
ところが、FXではこの勉強期間、訓練期間を省いてしまう人が多数です。
有名トレーダーはドッカン、ドッカン稼いでますが、彼らにも準備期間や訓練期間があったはずです。
彼らは、FXからギャンブル的思考を一切排除してコツコツと複利とレバレッジで資金量を増やしてきたので、今はドッカンと稼いでるように見えるのです。
この複利とレバレッジというメリットを最大限生かせるのがFXなのですが、簡単に直ぐに億トレーダーと思っている人が多数です。
ギャンブルと混同した誤ったイメージで取り組んだところで、成功できる可能性なんて殆どゼロである事に早く気づく必要があるのです。
負けて当たり前のギャンブルと複利とレバレッジ。
一見すると同じように見える人もいるでしょうが、私から言わせればこれほど違うものもないです。
みなさんが本気で稼ぎたいと思うのであれば、まず最初にFXから、トレードからギャンブルのイメージを払しょくして下さい。
銭勘定するな

自分が持ったぽじっしょんが少し動いただけで、損益をみて「○○円儲かった」「△△円損した」と計算する人がいますが(私も稼げない時はそうでした)
百害あって一利なしです。
トレードしている時は銭勘定ではなく、決められたルール、利益確定ポイント、損切ポイントを守るロボットになるべきです。
いくら儲かったとかは1週間に1回くらいで、それか1日の最後にやればいいのだ。
まとめ
今回は多くの人が陥っている、FXトレードに刺激を求めるについて解説しました。
FXで稼ぎたければビジネスとして取り組んで、刺激を求めるのはやめて、ギャンブル要素を一切排除する事です。
確かに目の前でお金が動くのですから、興奮するなという方が難しいですが、強いとレーダー、勝っているトレーダーほど勝っても負けても冷静です。
為せば成る。
それでは、また
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