まずやる

大切な事は「まずやる」ということ。
FT2の検証ソフトで過去トレをやる。(過去の値動きで練習できるソフト)
デモトレをやる。
そんな面倒くさい事は良いから実践トレードをすぐやるって人がいます。
全然やるのは構いませんが、結局は検証ソフトやデモトレで練習した方が経済的にも時間的にも効率的と断言できます。
そしていきなり実践リアルマネートレードをやってしまうような人は、稼ぐ稼がない以前の問題です。
そもそもその時点でFXを甘く見ています。
まずはデモトレードや過去トレやらないと進みません。
やることによって必要なものが見えてきます。
まずやらないことには、それは分からないのです。
とにかく、このブログの事を隅々まで見ましょう。
そもそも1回見ただけで理解できる人はいないでしょう。
それとしっかりした人に教わる事。
何処がしっかりしているのかはお問い合わせから聞いてくれればお答えします。
そこでFXやっていく上で、もしつまずいたときに思い出してもらうといいなというポイントを3つ挙げます。
ポイント① 最初の2~3ヶ月が勝負

まず1つ目。最初の2~3カ月が勝負です。
期間がいくらあるからと言っても、そんなに期間がかかるということではありません。
最初の2~3カ月が勝負です。
そこで決めないと、それからやろう、もしくはそれ以上かけてじっくりやっていこうと思っていると、なかなか習慣化というものはできません。
過去の記憶の再生の影響の中に引き戻されてしまう可能性が出てくるのです。
最初で全力を出すという気持ち。
重力から抜け出すために全力疾走をする。
100m走のつもりで、42kmを走り始める。
最初の100mで力はつくのです。
今は120mぐらいしか走る力がないとしても、100mを走っている間に力はつきます。
自分の存在そのものが複利で成長していくので、最初の1週間、1カ月が勝負です。
その中で器を作るためにどんどん捨てる。捨てるというのは物理的なものもありますし、義務的なものもあります。
今までの自分の制限していた考え方を捨てること。
まず手放すということです。
感情を手放していくためにどんどん捨てていく。
どんどんシンプルになっていきます。
新しいものを蓄えることによって安定を求めるのではなく、自分自身の内なる変化を確かに感じることによって、
物に執着せずに安定感を感じながら自信を持って成長していくことができる。
最初の1カ月は勝負です、しっかりした人に教わる、過去トレをやる、デモトレをやる。
ポイント② 何の為の行動・選択なのかをチェックする習慣

2つ目は、何の為にやるのか、ということを常に意識する。
1つ1つの行動を、1つ1つの選択を、「何の為に?」という質問によってチェックしていく習慣をつける、ということです。
早い人は早いのですが、何も考えずにやってしまうと、結局、意味がなくなってしまうのです。
自分はトレードによって、最初の1億円は会社勤めをしながら稼ぐ。
そのために、会社勤めをしながらでもできるトレードで最短で1億円を築くためにはどうするのか。
そのためのトレードをやるとした場合に、リアルデモトレードをやっていくときに、自分がトレードできない時間帯のチャートで取引しても意味がありません。
過去トレをするときも同じです。
自分が取引できる時間帯の過去トレで、実際どれくらいのパフォーマンスなのか、
なんためにというのが抜けているので、結局そのあとにルールを変えなければいけないとか、思ったほど利が伸びないとかという、
根本的な戦略の変更を強いられることが出てくるのです。もちろんその経験は無駄ではありません。
チャートを見ている時間は無駄ではないのですが、「何の為に」という自分のゴールまで逆算していく発想、思考を常に習慣づけた上でやってください。
何の為にやっているのかというのをここで問うていないと、ただやるだけになってしまいます。
いわゆる腰のないパンチと同じです。腰の入ってないパンチを手だけで何回打っても全く意味がありません。
腰が入った1発だけを打つ。それが「何の為に」です。
何の為にというのは、今、それが正解でなくてもいいのです。
今後変わる可能性もあります。けれども、仮説を持って始めないと、改善に繋がりません。
命中することよりも、まず逆算思考というものの習慣を取り入れる。
何の為にと問う。
人によっては月利30%で万々歳の人もいるのです。
毎月1000万円を運用して、300万円のキャッシュフローがあればいいから、
という人もいるかもしれません。
人によっては月利300万円でも全然足りないという人もいます。
もしくは、自分はどんな状況からでも3カ月以内に億万長者になる、という力を付ける。
その経験をまず1回してみたい。
だから10万円を1カ月で1000万円以上にするというところだけを狙って、そこから逆算して必要な経験を、必要なデータを、必要な練習をしていくという人もいていいと思います。
どっちが上とかではありません。目的が違うのです。
自分の「何の為に」というのがないと「なんかうまくいっている人がいるから、それ、どうやっているのだろう?」と氣になり始めるのです。
正解はありません。基本ルールがあった上で、最終的に全員違うルールになります。
ですので「何の為に」というのを常に考える。
自分自身の目的から逆算していくことを習慣化して行って下さい。
精度を上げるのはそのあとです。最初は間違えててもいいんです。
お金に対する恐怖心というのがありますが恐怖があるから、
誰の目から見ても無理のない目標を口にすることを習慣化してしまって、最後の最後で自分が責任を取るという約束。
お金を受け取るという約束が弱くなってしまうのです。
それが結果をすごく停滞させる原因になっています。
ですので、もし目標を立てるのであれば、あなたでないとできないこと。
その最たるものがあなたの経験です。
「こういう経験をしたい。」あなたがその経験を通して、どういう存在になりたいか、というのを目標にして下さい。
人によっては、単なる「フェラーリ乗りたい」とか、そういう下世話なことだとしても原動力になるのです。
それだけではつらいのは後々分かります。
けれども、それはバイタリティーとなり、そのあとに必要なものを知らせてくれるのです。
ですので、あなたである理由が重要です。
「もう絶対に、私はそれに命を賭けてでもやりたいのだ。」というところまで落とし込んでいきます。
それができると、リアルマネートレードでうまくいく速度と確率が高まります。
ポイント③ ぶれない基準を自分の中に持つ

やるのは当たり前、逆算することも当たり前。
正直に言うと、そう思います。時間を短縮してくれると思います。
ルール遵守というのがありますが、ルールを守ることは目的ではありません。
勘違いしている人が多くて、そこの考え方を切り替えただけでデモトレードでプラスになる人がいます。
ここら辺で利食いたいなと思ったのだけど、ルールじゃないから利食わなくて、結局逃して、損切りになってしまった、というようなことがあります。
ルールを遵守しなければいけないから「一目瞭然のルールのところまでは決済しない」と思って、
自分では決済したいのだけど、利が減っていく、もしくは損切りになるのを、指をくわえて眺めているという人が結構いたのです。
そのときに「ルール遵守」というのが間違って伝わっているなと思いました。
そもそもさっき見たように同じルールであっても、そのルールを通してチャートを見る
見え方というのは千差万別なのです。
それぞれに違う。
ルールを守っている、と言っても、結局、その人の見方なのです。
だからそれに寄せていくということが目的ではないのです。
それに寄せていくことが目的ではなくて、何が目的かと言うと1,000万通貨でも同じクリックができるかどうかという基準を、自分の中に持つためです。
ルールに遵守しているのか、していないのか、ということをチェックする習慣を始めるために、ルール遵守率というのをチェックするのです。
だから、今までの自分の解釈のルールで表現されている言葉ではルール違反かもしれないけれども、1,000万通貨でも同じ取引をするのであれば、それはルール通りです。
つまり違う状況、厳しい状況、プレッシャーのある状況でも同じ意思決定をできるように、自分の中に基準を持つ。
その目的のためにルール遵守というチェック項目を入れているのです。
同じように、「100万通貨が初めてだから」「1,000万通貨が初めてだから」ではなくて。
過去トレでやってきたこと、デモトレードでやってきたことがあるから、自分は同じように淡々と月1,000万稼げますよ、ということを筋肉に教えるために。
ルール遵守というものがじゅうようになります。
上手い人は過去トレでは月に1,000pips以上取っていっています。
なので、その感覚をつかむ過去トレをやるとわかるのですが月トータルプラスでも意外とこんなに負けている、と思ったのにプラスになっているんだ、ということを経験するのです。
つまり、今までいかに1個1個の勝敗に振り回されて、トータルで見るということができていなかったのかということに氣づく。
そして、ルールに身を委ねることによって、1個1個は100%運だから、確率を追っていくということが、だんだん筋肉に落とし込まれて行く。
この筋肉に落とし込まれる感覚を身につけるために、意識的に過去トレをやってほしいと思います。
まとめ
精神的な話は重要視されませんが、こういった事を意識してやらないと勝てるものも勝てませんよ?
それでは、さよなら~
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