もくじ
では、さっそくローソク足
その前に登場人物の、唯一中村さんにやさしい部長

↑コイツ
を唯一中村さんにやさしい部長からイヤミな部長に変更
という事で、さっそくローソク足
ローソク足
テクニカル分析で一番基礎というか有名といえば、ロウソク足ですよね、日本発祥ですし
最初チャートを開いたら、まずロウソク足が表示されていると思います

おぉ~、やっとテクニカル指標に入ったな

そうじゃ、ローソク足というのはテクニカル指標の基本中の基本であり、最強のテクニカル指標と言われておるのじゃ

わ、私勉強してきまして、酒田五法というのが有名ですよね、へへへ

あ、それは今日やらんぞ、酒田五法なぞ、調べれば出てくるからのぅ

えぇぇ~、私の少ない時間が、会社では上司や後輩からこき使われ、その合間をぬって勉強したのに、トホホ

ふん、そうやって時間を無駄にして、年老いていきなさい、私は今週は弁護士との合コンに六本木でパーティーで時間は無駄にできないわ

君は存在自体が無駄だよ~、合コン、パーティーって、もう一度言うよ、鏡を見なさい~
ローソク足で5つの情報が分かる
ロウソク足で5つの情報が分かる訳ですが、まず色によって陰線か陽線(上がったか、下がったか)が分かります
チャートによって色は違います
チャートで色を設定できるので見やすい色にしましょう
陰線というのはその時間足で下げたと言う事を表して、陽線というのはその時間足で上げたことを表してます

赤が陽線(その時間足で最終的に上がったことを表している)
黒が陰線(その時間足で最終的に下がったことを表している)
始値から始まって、その時間足が終了するまで上ヒゲと下ヒゲの所まで動いて、最終的に終値で終わっていることを表しています

こんなヘンテコな形で5つもの情報が得れるのか、ナイスだな
ローソク足はヒゲより実体が大事、終値、始値が大事
実体より長いヒゲは反転を示唆(ただしローソク足の実体の方が重要)
ヒゲというのは否定という事なので、上ヒゲは上昇を否定している、下ヒゲは下降を否定している
ヒゲといってもローソク足の実体より長いヒゲが出たら反転契機と言う事になります
この記事でも今後でもテクニカルというのは確率をトレードするという事で絶対性はありません、確率が高い方へトレードすることによって大数の法則にのっとって勝つという事です
ローソク足の実体とヒゲの比率は大事

相場は時に要人発言やニュースなどで行き過ぎることがあるのでヒゲよりもローソク足実体が重要です

そうだよな、人間の顔もヒゲよりも顔自体が重要だよな

イケメンはヒゲがあってもなくてもイケメンよ、ブサイクはヒゲがあってもなくてもブサイクよ、そして飯島君はブスよ

飯島君もまりちゃんも、そして中村君も目も当てられないくらいブスだよ~
それと高値を更新したのに終値では陰線で終わる、高値を更新したのに実体より長い上ヒゲ+陰線だったら反転の兆しが強くなる等

前足のヒゲの中ではトレードしない、上昇動意、下降動意が強いと実体より長いヒゲは出にくい、実体より長いヒゲが出ると、それを超えるのはなかなか大変だが動意が強いと越えるが、長いヒゲ辺りで揉み合いとなりやすい等知っておいた方が良いぞ
大きい足の方につく、直近のロウソク足より大きくなった方につく

大きい足が出たら行く所まで行く

そう、何事も大きい方がいいわよね、フフフ

ゾッとするくらい気持ちが悪いよ~
行く所まで行くと言っても無限に行くわけではないので、どこかしらでは止まるので、そこがチャートポイント
チャートポイント等はまた別の機会に説明します
チャートポイントに近づくにつれ、だんだん勢いもなくなりローソク足も小さくなる傾向
チャートポイントが近くなっても勢いが衰えずローソク足が大きくなって来たら抜けやすい
相場の流れが変わる時には長ものが、長いローソク足、大きいローソク足が出てくる
ヒゲなしの丸坊主が出たら強い動意(特に始値側)

始値側のヒゲのない丸坊主というのは押し、戻しの動きが一切なく進んでいるので、それだけ強いと言う事

ボ、ボ、ボ、ボウズ?

お前はボウズじゃなくハゲな

わ、わ、私は決してハゲてなどいないぞ

ぶ、部長、お、落ち着いてくださいぃ~

触るな中村~、頭は絶対触るな~、キェェェェ~

始値側の坊主頭だけじゃなく、終値側のボンズ頭も大事じゃ
終値坊主陽線は高値引けって事で強い上昇示唆だし、終値坊主陰線は安値引けって事で強い下降示唆なので
始値側、終値側の坊主は両方大事って事ですが、どちらかというと始値側の坊主の方が大事
ヒゲが乱発していたり、小さい足が多いところではダマシが多いので様子を見る

状態というのは継続しやすいので、動意がハッキリしてない所ではダマシが多いのでヒゲが少ない所でトレードする事
ヒゲが多いと不動があって不安定
揉み合い抜け、陰線か陽線の連なり、ローソク足が大きくなってきた、市場参加者の動意が揃うのを待つ、焦らずじっくり待つ

わ、わ、私もよく人に騙されるのですぅ~
同時線(十字線)は迷いであると同時にエネルギー重鎮の印

十字線とか持ち合い、もみ合いは迷いでもあり、そのあと大きく動くためのエネルギー重鎮の時でもあるから嫌煙しないでそのあとの動きに準備すること
直近のローソク足の流れが上昇優勢なのか下降優勢なのか見る移動平均線の方向だけじゃなく、陰線が多くて陰線の方が大きければ下降優勢、売りが優勢と判断したり
どんな足が出ても、次の足が重要
毛抜天井がでても次の足が陰線である必要があるし、前の足より大きい足が出てもその次も進んでる方向へのローソク足である必要がある
あとは終値で判断する方がダマシが少ないが、終値を待っていると乗り遅れてエントリー出来ないってこともありますが、その場合は一つ小さい足にして終値でエントリーするとか
終値をセットアップにしてる人が多いので、足が切り替わったら注意する必要がある、急に反転したりすることもあるので
チャートポイントを意識する
ローソク足が前足より大きい、坊主、実体より長いヒゲ、毛抜き天井や毛抜き底はチャートポイントが前提
ローソク足のパターンだけじゃなくチャートポイントを意識してローソク足のパターンを見る
大きい足、坊主が出てもどこまでも行くんじゃなくて、行くところまで(チャートポイント)までは行く事が多いという事

当然絶対性はない、あくまで傾向じゃぞ

よーし、情報が多すぎて訳分かんなくなったから中村~、全部覚えてメモにまとめてキャバクラで飲んでるから持ってこい

え、えぇ~?、なぜ私が?そして当然の呼び捨てぇぇぇ…

キェェェェ~

まだやってる、バカらしい、今日の合コンでは上物の弁護士をゲットだわ~♪
まとめ
今回はテクニカル指標の初歩の初歩、基礎の基礎、そして一番重要なローソク足についてまとめてみました
大事なのは
- ローソク足はヒゲより実体が大事、終値、始値が大事
- 大きい足の方につく、直近のロウソク足より大きくなった方につく
- ヒゲなしの丸坊主が出たら強い動意(特に始値側)
- 上下にヒゲが乱発していたり、小さい足が多いところではダマシが多いので様子を見る
- 次の足が重要
- チャートポイントを意識する
今後はテクニカルとFXはテクニカルだけやれば勝てるわけではないので他にも重要な事を記事にしていきたいと思います
それでは
さよなら